容赦のない残酷描写で話題となり、私の住む県では有害図書指定されている「多重人格探偵サイコ」の12~13巻を読みました。 最新刊とかではなく、既に完結した作品の読んでなかった分を読んだところです。 話の内容は、この漫画に通底した、得も言われぬ、独特な「哀愁」「切なさ」が強く前面に出てきているように感じました。 派手な残酷描写がとにかく喧伝されるこの作品ですが、そこは作品の一部として、話が進むに連れ増えてきた登場人物が織りなす、扱われる題材は確かに「残酷」ですが、「残酷」かつ、ドラマティックな情景を見ていくと... Read More